ごあいさつ
このたび、縁あって飯塚の地に整形外科クリニックを開業することになりました。院長の石河 利之(いしこ としゆき)と申します。
これまで医師になってからの26年間、整形外科診療の研鑽を積んで参りました。整形外科は骨折などのケガや関節痛をおこす病気を治療します。これまではケガをした後や、病気が進んでしまった時に手術を中心とした治療を提供することを主に担当していました。そういった中で、特にご高齢の患者さんでは、骨が弱くなったり、筋力が衰えることで、ケガをしやすくなったり、ケガの程度がひどくなったりすることが多いことが気になっていました。
そこで私のクリニックでは一般的な診療を行うことに加えて、ケガをしにくい体を作る、罹患早期に適切なリハビリテーションを行うことで病気の進行を予防する、といったことも重点的に行いたいと考えています。ご高齢の患者さんのみならず、学生さんの部活でのケガやスポーツ障害の治療にも運動療法を主としたリハビリテーションは必須であり、役立ちたいと思っています。
院長 石河 利之 いしこ としゆき
プロフィール
医学部を卒業後、大学、地域の中核病院で研修しました。その後は福岡市内の病院で整形外科全般、外傷治療を修練しました。また医学部入学以来の希望であった米国に留学し手外科領域の研究に携わり、帰国後、大学院では股関節外科の研究をしました。福岡大学病院救命救急センターで高度外傷の治療に従事した後、大学病院で手外科・肘外科の専門領域の担当として勤めました。その後、縁あって福岡でも最も歴史ある病院の一つである溝口外科整形外科病院に勤めました。
父は開業医でした。医師になった時から、いつかは自分も父のような地域に根ざした、地域の方々にあって良かったと思われるようなクリニックを開院したいと思っていました。もっとも患者さんに近い、かかりつけ医として役目を果たし、安心して生活できる一助となれればと考えています。
家族は妻と子供3人、犬1匹です。趣味は離島に単身赴任していたときに始めた釣りですが、最近なかなか行けず年に2~3回といったところです。
学歴
1995年 |
福岡大学医学部卒業 |
2000年 |
福岡大学大学院医学研究科病態機能系入学 |
2004年 |
福岡大学大学院医学研究科病態機能系卒業 |
経歴
1995年 |
福岡大学病院 整形外科 研修医 |
1995年 |
佐賀県立病院好生館 整形外科 研修医 |
1996年 |
福岡大学病院 整形外科 研修医 |
1997年 |
南川整形外科病院 整形外科 医員 |
1998年 |
福岡大学病院 救命救急センター 医員 |
1999年 |
University of California, SanFrancisco Hand & microsurgery Lab. research fellow |
2004年 |
中対馬病院 整形外科 医長 |
2006年 |
福岡大学病院 救命救急センター 助手 |
2007年 |
福岡大学病院 救命救急センター 助教 |
2008年 |
福岡大学病院 救命救急センター 講師 |
2009年 |
福岡大学病院 整形外科 講師 |
2010年 |
福岡大学医学部 整形外科 講師 |
2017年 |
溝口外科整形外科病院 副院長 |
免許等
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本手外科学会専門医・指導医
所属学会
日本整形外科学会
日本手外科学会
日本肘関節学会
九州手外科研究会世話人
American Society for Surgery of the Hand International member