整形外科
●手足の痛み・しびれ、首、腰の痛み、膝・肩・股関節の痛みなどを起こす病気や骨折・捻挫などのケガの治療を行います。
●骨の弱くなる骨粗しょう症に対する治療も積極的に行います。
●理学療法士による運動療法に力を入れています。
このような症状でお悩みではありませんか?
◻︎肩が痛い
◻︎首が痛い
◻︎腰が痛い
◻︎手や肘が痛い
◻︎股関節、足が痛い
◻︎膝が痛い
◻︎骨折、捻挫、外傷
◻︎スポーツ外傷
◻︎ぎっくり腰
◻︎手のしびれ
◻︎足のしびれ
◻︎突き指
症状別で考えられる整形外科の疾患
症状 |
主な疾患 |
首の痛み |
肩こり、頚椎症、むち打ち症、頚椎椎間板ヘルニア |
肩の痛み |
肩関節周囲炎(五十肩)、肩腱板損傷 |
腰の痛み |
腰椎椎間板ヘルニア、ぎっくり腰、変形性腰椎症、腰椎圧迫骨折、腰部脊柱管狭窄症、骨粗しょう症 |
手・手首の痛み |
腱鞘炎、手指変形性関節症、手根管症候群、母指CM関節症 |
指の痛み |
腱鞘炎、ばね指、突き指、ヘバーデン結節、デュピュイトラン拘縮 |
足の痛み |
扁平足、外反母趾、アキレス腱断裂、足底筋膜炎 |
膝の痛み |
変形性膝関節症、半月板損傷、靭帯損傷、オズグッド病(小児) |
ももの付け根の痛み |
変形性股関節症、単純性股関節炎、大腿骨頭壊死、骨粗しょう症 |
手のしびれ |
頚椎椎間板ヘルニア、手根管症候群、肘部管症候群 |
足のしびれ |
腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、足根管症候群、閉塞性動脈硬化症 |
代表的な疾患について
腰痛
腰痛には様々な原因があります。その85%はいわゆる病気による症状ではなく、習慣的に姿勢が良くないことによる筋肉・関節に由来する痛みや、運動不足、筋力不足による症状だと言われています。そういった原因に対しては姿勢矯正、適切な筋力トレーニングを行うことで改善することができます。
変形性膝関節症
膝の軟骨に炎症・変性を起こし、進行すると骨の変形もきたします。痛みが出て、水が溜まることもあります。
肩関節周囲炎
いわゆる四十肩と言われる疾患です。痛みの原因は一つではなく、複数の原因が重なることもあります。痛みの原因を診断して、薬物療法、リハビリテーションを行います。
母指CM関節症
親指の付け根の関節に痛みがでます。ものをつまんだりしっかり握る時に痛みがでます。進行すると変形をきたすこともあります。
手根管症候群
母指〜環指にしびれ・痛みをきたします。朝方に強くなることもあります。女性に多いとされています。
肘部管症候群
環指〜小指にしびれをきたします。進行すると指の細かい動作がしにくくなります。
リハビリテーション科
理学療法士による運動療法を中心としたリハビリテーションを行います。
治療に必要な運動療法を効果的に行うには患者さんご自身の自分の病気・ケガに対する理解が欠かせません。丁寧に指導し、ご自宅でのリハビリテーションの継続もサポートします。
骨粗しょう症
骨粗しょう症とは、体を支える骨の量が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。 骨折すると手術が必要になったり、寝たきりになったりする可能性があります。骨粗しょう症にならないように予防することがなによりも大切です。当クリニックでは、DEXA法による骨密度測定を行い、正確な骨粗しょう症の診断に努めています。早期に治療を開始することで、進行を抑えることができます。
ロコモティブシンドローム
体の移動に関わる足・腰が衰え、立つ、歩くといった移動機能が低下している状態です。50歳代以降に始まりやすいと言われていますが、30〜40歳代から衰えは始まっていることもあります。適切な運動療法で予防・改善することができます。
あなたのロコモチェック
□片脚立ちで靴下がはけない
□家の中でつまずいたりすべったりする
□階段を上がるのに手すりが必要である
□家のやや重い仕事が困難である
(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)
□2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である
(1リットルの牛乳パック2個程度)
□15分くらい続けて歩くことができない
□横断歩道を青信号で渡りきれない
1つでも当てはまると、ロコモティブシンドロームの可能性があります。
1つ以上当てはまった方は、ロコモーショントレーニングを始めることをおすすめします。ご相談ください。